みなさまがお持ちのパソコン、あるいはゲーム機…
それらコンピュータの画面が、実際はどのようになっているのか、というのはご存知
でしょうか?
実は、コンピュータ画面はすべて、拡大して見ると、とても小さな四角形がギッシリと
縦と横にしきつめられた、いわばマス目のような状態になっているのです。
そのマス目ひとつひとつの事を、"ドット"または"ピクセル"と呼びます。
ところで、同じ大きさの画面でも、このドットの数が
とても少なければ低解像度(ローレゾ)、
きめ細かく多ければ高解像度(ハイレゾ)といいます。
そして昔は、現在(2016年)に比べかなりの低解像度の時代だったため、
絵をキレイに見せるためには、かなりの工夫が必要でした。
なので、当時の職人の方たちは…
「ドットをどう並べればそれらしくなるか…」 「少ない色をどう使えばキレイに見えるか…」
…と、少しでも美しく見えるようにと様々な努力を重ねました。
そしてひとつの描画技法として高められてきた技、
それが「ドット絵」です!
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